デュアルコアCPU とは?

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コアとはCPUの中枢部分のことを言い、そのコアが2つ入っている事からデュアルコアと言う。


簡単に言うと、1つのCPUの中に2つのCPUが存在すると考えた方が解りやすいと思う。


従来のCPU(シングルコア)では、アプリケーションを実行するに当たって、どれだけ高速にデータ処理できるかが性能アップのカギだった。

では、データ処理を高速にするためにはどうすればいいのか。方法としては2つ考えられる。

1つは、動作クロックをあげる方法、もう1つは、1クロックあたりに処理するデータ量を増やす方法である。

シングルコアCPUに用いられた方法は前者で、単に動作クロックを2倍にすればデータ処理量も2倍に成ると言うことである。
それに伴ってCPUの発熱量も当然増加していく。

Intel 製で、Pentium 4 3.8 GHz (SL7G3) のCPUで言えば、最大消費電力 (Thermal Design Power) は 115W、許容温度 (Thermal Specification) 72.8℃ である。

CPUを許容温度 72.8℃ 以下に保つためには、CPU冷却ファンの他にケース本体にも冷却ファンを取り付け冷却効果を上げているが、ファンの騒音などの問題もあり限界に近づいている。

そこで用いられたのが後者の、1クロックあたりに処理するデータ量を増やす方法であった。

2つのコアで同時にデータを処理すると、処理量は2倍になる。そこで導入されたのがデュアルコアと言う1つの選択肢である。



その先発を担ったのが Pentium D です。
Pentium 4 が1つのCPUに2つ入っている形に成っているところから、デュアルコアと言うよりデュアルCPUと言ったところです。





データを読みに行く場合、まず容量は少ないが高速な1次キャッシュ、そこにない場合は低速なれど容量の多い2次キャッシュ、最後にメインメモリーに探しに行く事になる。

ここで2次キャッシュの容量が大きいほど、データの処理速度に影響していることも解る。



本当のデュアルコアと呼べるCPUは Core2 Duo・Core Duo (モバイル 向け) からである。





2つのコアが2次キャッシュを共有することで、メインメモリーに読みに行く回数が少なくなる。

また、1つのコアが2次キャッシュを自由に使用することが出来るメリットも大きい。

Core2 Duo 1.86GHz (SL9SA) は Pentium 4 3.8 GHz に近いが、最大消費電力 (Thermal Design Power) は 65W、許容温度 (Thermal Specification) 61.4℃ と消費電力が低く、余力を残している。


ご参考までに
Core2 Duo 2.66GHz (SL9ZF) :最大消費電力 (Thermal Design Power) 65W、許容温度 (Thermal Specification) 60.1℃



Athlon 64 X2







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