多発性筋炎(診察編その一)

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自覚症状が出てから入院に至るまでにも、日毎に筋肉が破壊され失われていく。


冒頭で言いたいのは「初めに係る病院は慎重に選んで欲しい」と言うことである。


通常は係り付けの開業医へ行くのが一般的ですが、貴方の係り付けの開業医は本当に大丈夫ですか?


医者の第一条件は、経験豊富なれど慎重な医者で無くてはならないと私は思っています。



私が最初に係った病院は、係り付けで無く知人の紹介の病院でした。シルバーウイークへ突入する前日(9/18)だった為に、係り付けの病院が休みに入ってしまっていた為である。


診察が終わり出された診断結果は「???」で、とりあえず筋肉緩和剤とリハビリで治療することに成った。


リハビリ

・低周波治療
・マッサージetc.

ぅーん! 張りつめた体にはマッサージが気持ちいい。


2日目もリハビリのみで通院。



だが、ここで疑問が湧いた。何故なら…


脚や腕の一部分の張りなら筋肉緩和剤での治療も納得いくが、今回は全身の筋肉や筋が張っているのだ。
こんなことは初めての体験、必ず何らかの問題が有るのでは無いの? それに原因も解らないのに薬を出すか?普通…


3日目からは投薬もリハビリもストップ、係り付けの病院が開くまで待つことにした。




それから5日後…


係り付けの病院が開院(9/24)すると同時に飛び込んだ。病院嫌いの私がこれほど開院を待ち望むとは、思ってもいなかった事に本人が一番驚きました。


診察が始まった。


院長:「どうしました?」


私 :「症状と、これまでの経緯を説明。」


院長:「ぅ〜ん?」…やはり困惑の模様…


院長:「これはチョット異常やな!」「先に血液検査しよう」


院長:「今日は薬も何も出さないから…」


院長:「明日検査結果出てるから来てください。」


---この日はこれで終わり---





そして翌日(9/25)検査結果を聞きに…


院長:「うん、やっぱり異常だね!」


院長:「このCK(CPK)の値が異常に上昇しているね。」


院長:「このCKの値は、筋肉の細胞が壊れて中にある物質が流れ出したときに上昇する値なんですよ。」


院長:「なにか薬飲んでる?」


私 :「サプリメントを少々」


院長:「じゃあ一切の薬を止めて、一週間後に再度血液検査しましょう。」


院長:「次回も上昇しているようであれば、大きい病院で検査しないといけないでしょうね。」


院長:「どこの病院が良いか、調べておきます。」



---ひとまず経過観察と言うことでこの日の診察は終了。---





一週間後(10/01)血液検査のため通院し採血する。


そして翌日(10/02)検査結果を聞きに…


院長:「前回よりCK値が上昇してますね。」


院長:「やっぱり大きい病院で検査しましょうか?」


院長:「多分、筋肉の組織を一部取り出して検査したりしないといけないから…」


私 :「多発筋炎の様なものですか?」


院長:「そういった感じですけど、CRP値の数値が上がっていないのがねぇ?」


院長:「普通、この数値も上がってくるんやけど。」


院長:「とりあえず検査しないと何とも言えないねぇ!」




私が長年この病院に係っているのは、ここの院長先生の診察に好感を覚えたからです。


いつもの如く、疑問に思っていること、不安に思っていることなど、聞くまでもなく順番に解りやすく説明してくれます。


そして院長先生自身が解らないこと疑問に思ったこと等は、同期の先生方や知り合いの先生方に問い合わせて調べ、次の診療の時に必ず報告して下さいます。


もう相当のベテランですが、日々の精進を怠らない院長先生なので、安心して治療を受けることが出来るのです。




冒頭で申し上げた「初めに係る病院は慎重に選んで欲しい」の理由がここに有ります。原因と合わない治療をすると、逆に症状を悪化させる要因にも成り兼ねません。


しばらく治療し、思わしくない結果に再度治療方針を変更し様子を見る。このような無駄な治療を行っている、その間にも病状は悪化していると言う事実を忘れないで欲しい。


最初に係った病院での治療は、壊されていく筋肉組織に対して、更にリハビリで刺激を与える逆療法だったと言えるでしょう。



と言うことで近くの大学病院宛に、紹介状を書いて頂いた。


ここで注意したいのは、紹介状の有無です。


直接大学病院で治療を受けるより、地域の開業医の紹介状が有る方が何かと事がスムーズに運ぶ。


それに初診費用にも影響が有るようです。


地域連帯課と言う部署があり、そこが地域の開業医との橋渡しを行っており、診察に入る時間も初診で受けるより短く感じられます。


信頼の於ける医者に、信頼の於ける部署を紹介して貰う、これが患者側としては最も重要で大切な事だと思います。





紹介状を持って、大学病院へ診察に行く。(10/05)


地域連帯課で受付を済まし、診察を待つ。
…これだけでも、初診受付の手続きが無い分早く受診出来るのだ。…



そして診察


担当医:「血液検査しましょう」


…やっぱりここでも、お決まりのパターンか…


---結果が出るまで1時間程度、待ち時間を潰すことに。---


---そして再度診察室に呼ばれる---



担当医:「CK値が増えてるなぁ!」


担当医:「明日から入院できますか?」


私  :「はい、大丈夫です。」



---問答無用で入院日決定---


担当医:「ここでの入院はちょっと出来ないから、系列の病院に行って欲しいんですけど。」


---さすが大学病院、論文の症例に成らない患者は、即エントラッセン?---


担当医:「ちょっと遠いのですが…市内ですけど良いですか?」


私  :「はぁ?近くに無いんですか!」


---近くに、でかい病院いくつも有るのになんで?---


---これ以上押し問答しても無駄なので、渋々了承---





翌日紹介状を持って、市内の系列病院へ行く。(10/06)


ここでも、また地域連帯課で受付をする。今度は、そのまま病室に案内された。


そして、この日が長い闘病生活の第一歩に成るとは思いもしなかった。





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