多発性筋炎(診察編その二)

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遂に始まる闘病生活! 私にとっては、未知の世界への第一歩を踏み出した瞬間である。


入院初日(10/06)

案内された病室では、お決まりの?備品の使用法と院内のお約束ごとの説明がある。

そして入院のために持ち込んだ品々を、ロッカーや引き出しの中に納めていくのもお決まりの手順でしょうね。

しばらくしたら、待ち兼ねたように検査予約の知らせが舞い込んだ。いよいよ検査漬けの始まりだ。


=== 検査第一弾 ===

・レントゲン撮影

通常の胸部レントゲンで、正面と側面からの2方向を撮影。



=== 検査第二弾 ===

・CT検査

胸部から下腹部にかけての撮影のみに止まる。

--- 多発性筋炎の裏に隠れているかも知れないガン検のため? ---



=== 検査第三弾 ===

・心電図検査

心電図など測定したこともないので、これが普通の検査なのかどうか解らない。(笑)

--- あちこちに吸盤の着いた電極を装着し、数分間診察台に寝てるだけで終了。 ---

--- 多分、通常の検査だと思います ---



=== 検査第四弾 ===

・血液検査

--- 昨日、大学病院で血ぃ取られたのに、まぁ〜たぁ〜っ! ---

--- 病院経営としては、一つでも多く検査して点数を上げないことには成り立たないってこと? ---


初日の検査ラッシュは、これにて終了です。


CK値:2916



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入院二日目(10/07)


=== 検査第五弾 ===

・循環器の検査

一通りの循環器系を検査する。



=== 検査第六弾 ===

・耳鼻科受診

鼻にカメラ入れられなかっただけでも、内心助かった思いだ。
ただミラーで、舌を引っ張られながら覗かれただけで済みました。(笑)

--- 内容的には耳鼻咽喉科でしたね ---



=== 検査第七弾 ===

・皮膚科受診

多発性筋炎か皮膚筋炎かの判断と、皮膚ガンの有無に付いての検査だと思います。

--- 筋生検の日程が2日後に決定 ---

--- いよいよ筋肉を削ぎ取られる時が来たかぁ! ---

--- 局部麻酔が効きにくい私にとって、ここが一番の難関です。 ---


今日の検査はこれで終了。



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入院三日目(10/08)


=== 検査第八弾 ===

・上腹部エコー

胃や肝臓周りの臓器の異常を、エコーで検査する。

--- 勿論これも、多発性筋炎の裏に隠れているかも知れないガン検のためだ。 ---

--- 無難に終了 ---



=== 検査第九弾 ===

・肺機能検査

単純な肺活量や肺の機能的なところの検査のようだ。

--- 肺活量4500cc強でした、タバコの景況大ですね。 ---

--- 30代の時には6000cc軽くオーバーしていたのですが ---



=== 検査第十弾 ===

・筋電図検査

1.一定の間隔で2電極を装着し、筋肉に伝わる電気信号を測定する。

2.一定の間隔で2電極を装着するが、その内の1電極はハリで筋肉に直に差し込んで筋肉に伝わる電気信号を測定する。


--- 聞き慣れない検査ですが、筋生検の組織の採取部分を決める大事な検査のようです。 ---

--- 一番の問題はこの筋生検です。筋生検の出来る施設が非常に少ないと言うことです。以前は、この病院でも行っていたそうですが、現在はやって無いと言うことで、筋電図だけの為に別の病院に受診しに行く事に成った。 ---

--- しかも紙切れ一枚渡されて「ここに行ってきて下さい。」の一言、何より付き添い無しの一人での受診ときたもんだ。 ---

--- 別の病院と言うことで、1週間の予約待ちに成っていたのですが、私は運が良かったのでしょう。台風の為に突然のキャンセルが入り、急遽受診が決まった。 ---

--- もし台風でキャンセルが出なかったら、当然筋生検もズレていたのだ。 ---

診察が開始された。

--- 1.項は良いが、2.項がキツイ。取りたい波形が出なかったら、刺した針を少し動かしながら波形を探る。 ---

--- いてっ! 思わずピクリと動いてしまう。 ---

医者:「あっ! 力入れないで…」

--- 入るっちゅうねん どアホッ! と心の中で呟く ---

--- そうこうしてる間に、無事検査は終わった。 ---


今日の検査はこれで終了。

やっと、検査項目の残りが少なくなってきたようだ。


明日は胃カメラ検査なので、夕食後は水分以外口にしてはいけないとの通達が舞い込む。

--- 当然の事ですが ---



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入院四日目(10/09)


=== 検査第十一弾 ===


・胃カメラ検査

初めに胃の中の泡を消し去る薬を飲む。

--- 量的には、小さいぐい飲み程度を一杯です。 ---

次に上を向き、麻酔剤を喉の奥に含み溶けるのを待つように指示される。

--- 直径20mm(1円玉)程度の大きめの錠剤です ---

医師:「溶けた薬と、出てきた唾は飲み込んで下さい。」


--- ごくっ! 味は我慢できない程でもないようだ ---

--- しばらくすると、喉の奥に何か大きな物が挟まったようで、思うように飲み込めなく成ってくる。 ---

--- ぅうう! 麻酔が効いてきたのだとすぐ解る ---


5分程度して…

医師:「全部溶けましたか?」

私 :「はい」

医師:「では、ここに上がって下さい。」


--- と言って、胃カメラを持ってきたのは私の主治医でした。 ---

--- 診察台の上に横向きで寝せられ、穴の開いたマウスピースを歯で軽く噛み、固定するように指示される。 ---


主治医:「では行きます」

主治医:「モニター見る? 見ても良いよ」


--- モニターの位置を調整してくれる ---

--- 直径10mm程度のカメラが食堂から胃へと進入してくる、焼き肉屋でホルモンを見ているような変な後景が目に映る。 ---


主治医:「ここ、ちょっとキツイから辛抱してね。」


---- 丁度、胃の入り口付近であろうか?ググッと押し込まれて進んできた。 ---

--- 素人目からしても、意外と綺麗な胃壁をしていると思う。 ---

--- 胃の出口に向かう所でカメラを反転、胃壁に当たり反転したのが解る。下手な人だとこの時に苦痛を感じるらしいが、私の主治医は立派なものでした。ホッ! ---

--- 進んでいたカメラが突然停止、ゆっくりとバックして行く。 ---

--- カメラが方向を変える、その先に映し出されたのが小さなポリープだ。 ---


主治医:「○×先生呼んで来て!」


--- 若い医師が呼びに走り、部長先生らしき人と戻ってきた。 ---


主治医:「先生これなんですけど…」

部長先生:「うむ! &#$※%やないかな?」


--- 専門用語で良く解らないが、形が歪で無いことから悪性で無いことは素人目でも理解できる。 ---


主治医:「問題ないと思うけど、取りあえず取っておきますね。」


--- 悪性の組織の境界を判断する緑色の液体をポリープに噴射、そして治具を使って挟み切り取る。 ---

--- 内視鏡が開発されてから、手術が大きく変わった。今まで切り開いていた体を開かなくても簡単に病巣を取り除くことが出来るのだ。 ---

--- 体を切り開かないため、術後数時間で完全復帰が出来る様に成った事が大きい。 ---


主治医:「はいっ! 大丈夫ですねぇ、終わります。」

主治医:「胃は大丈夫ですね、まだまだ若いですよ。」


--- 胃には太鼓判を押してくれた。 ---

--- 内心、心配していただけに一安心だった。 ---



=== 検査第十二弾 ===


筋生検

採取箇所:2カ所(右腕の肘の少し下・右腕の俗に言う力こぶのど真ん中)

筋肉の組織を切り取って、顕微鏡で組織の形状や破壊の度合いなどを調べ、そのデータを基に病気特定する大事な検査の一つです。

--- 当初採取箇所は3カ所の予定だったが、筋電図の結果から3カ所目の大腿部は「結果が出ないだろう」と言うことで中止になった。私にとっては、ホッと胸を撫で下ろす中止報告でした。 ---

--- 今回、最も私が気にかけていたのが、この筋生検でした。 ---

--- 筋生検の場合、麻酔は局部麻酔に成ります。私は、この局部麻酔が効きにくい体質に有るようなんです。言い換えれば、術中に痛みが走るのは間違いない事実と言うことですよね! ---

--- 解っていると言うことは、怖いの一言に尽きます。 ---

--- 術着に着替えたところで、手術室に案内される。 ---

--- 右手に並ぶ手術室を見ながら奥へと進む。手術している部屋は無さそうだ。 ---

--- どうも一番奥の第一手術室に案内されるらしい ---

--- 手術室に入ると、中央に横たわる手術台が私を待っていた。 ---

--- これが手術台か?実物を見るのは、勿論初めて。 ---

--- 思ったより台が高い ---

医師A:「ここに上がって」

--- 医師に促され術台に上がる ---

看護師:「ちょっと目隠ししますね」

--- 腕の根元から先をカーテンで隠す。一気に緊張が高まる。 ---

医師A:「じゃ、始めますね」

医師B:「麻酔をしますね。ちょっとチクッとしますよぉ」

医師B:「どうですか?まだ痛いですか?」


--- て言うか、針の事を言っているのか、何が痛いって聞いているのか解らない問いだ。 ---


医師A:「ここどんな感じですか?」

私  :「ぅーん! 重い感じです。」

医師B:「じゃ、そろそろ始めようか」


--- 「えっ?何が?」って思わず聞きたくなる、暴投とも取れる言葉のキャッチボールだ。 ---

--- 数分後1カ所目の手術が終わる。良かった、痛くなかった。 ---

--- そして2カ所目の手術にかかる、途端に苦痛に顔が歪んだ。 ---


看護師:「痛そうですよ」

医師A:「痛かったら言って下さいよ、麻酔追加出来ますから。」


--- チクッ! どころの痛みや無い激痛や、耐えるだけで声なんか出るかい。と思いつつ返事は素直に ---


私 :「あっ はい解りました。」

医師B:「麻酔追加しますね。」

私 :「はい。」


--- チョット待て、何で追加する麻酔針の痛みが解るんや? ---

--- そして治療は続く ---


看護師:「まだ痛そうですよ」

医師B:「もう一本追加しますよぉ。」


--- だから、何で追加する麻酔針の痛みが解るんやって! ---

--- これって効いてない証拠やん ---

--- しゃあない、我慢するしか無いと諦めた。 ---

--- この気持ちを知ってか知らずか ---


医師A:「もう少しやから頑張って。」


--- 医師も、既に麻酔は諦めたようだ。 ---


医師A:「後は縫合するだけやから、もう少し頑張って。」


--- やっぱり局部麻酔は効きが悪かった。ツラー! ---


医師A:「終わりましたよぉ。」


--- 待ちに待った言葉が響いてきた。終わったぁーーー! ---


と言うことで、無事では無いが生きてこの部屋を出ることが出来る。(笑)


医師A:「筋肉には麻酔効きにくいからなぁ!」



--- はいっ? 言ってる意味が理解出来ないよ、この先生方の会話。 ---



とにかく今日の検査はすべて終了したが、痛々しい結果に成ってしまった。






それと同時に、直腸検査を除いてひとまず検査と言う検査は終了した。



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一週間の間に、全ての検査が終了することは殆ど無いそうです。

検査第十弾の筋電図の検査日程で、大きく予定が変わることは否めないのが現状のようです。



私が初体験した検査内容を、覚えている限りリアルに綴ってみました。もし、貴方が私と同じ過程を踏むことが有るような病気に遭遇したら、これまでの事柄に共感して頂けると思います。(笑)





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コメント(2)

ご苦労様でした。
痛そうですねwwww

私は髄液採取するときが一番怖かったです。
動かないで下さいとか言われても痛かったら動いてしまいそうで・・・

髄液採取ですか?
エビ反りに成ってするやつですよね。
これも、痛そう。wwwww

皆さん、口を揃えて「あれ、痛いっちゅうもんやないわ」って言いますよね。
私が「これだけはしたくない」と思ったやつです。
とっちさんも、痛い思いされてる様ですね。

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